英語の翻訳料金の相場について徹底解説!

ブログTOP画像

英語翻訳を依頼したいけれど、どのくらいの料金がかかるのか気になりませんか?

このような悩みをお持ちの方は、多いのではないでしょうか。

この記事では、英語翻訳の相場や料金体系、追加費用がかかるケース、さらに翻訳会社を選ぶ際のポイントまで詳しく解説します。

英語翻訳を検討中の方や翻訳会社を探している方は、ぜひ最後までお読みください!

目次

英語翻訳の料金相場は?

NTCネクスト

英語翻訳を依頼する際、ある程度の相場は事前に把握しておきたいですよね。

英語翻訳を依頼する際、一般的な料金相場を知っておくことは重要です。翻訳料金は、原稿の1文字(または1単語)あたりの単価で設定されている翻訳会社が一般的ですが、中には200文字単位の料金を設定しているところもあります。以下は代表的な分野ごとの相場です。

分野英日翻訳:英語⇒日本語日英翻訳:日本語⇒英語
コンピューターマニュアル28円/単語20円/文字
一般科学・工業技術28円/単語21円/文字
金融30円/単語25円/文字
経営管理・財務・契約書30円/単語25円/文字
医学・医療・薬学35円/単語30円/文字
特許明細書26円/単語30円/文字
参考:日本翻訳連盟が公表している翻訳料金の相場

英語翻訳の料金内訳

翻訳料金は主に以下の2つで構成されています。

▶ 翻訳費用

翻訳者が原稿を訳す作業にかかる費用です。

分野や専門性の高さ、文書の種類によって単価が変動します。特に専門性の高い分野(医学、金融、特許など)は、料金が高くなる傾向にあります。

▶ 校正費用

翻訳後の文章を原文と比較しながらチェックし、誤訳、文法ミス及びタイプミスなどがないかの確認と、適切な用語の確認(固有名詞の確認など)を実施し、問題があれば修正する作業の費用です。

通常、翻訳料金に含まれていますが、オプション扱いになる場合もあるため、事前確認が必要です。

追加費用がかかるケース

翻訳料金に追加費用が発生する主なケースを解説します。

どこの翻訳会社も基本的には無料相談や無料見積もりが可能なので、必ず事前に確認しておきましょう。

▶ 専門性の高い分野

医療や薬学、金融、工業技術などの専門分野は、専門知識を持つ翻訳者が必要になるため、単価が高くなります。一般的な翻訳と比べ、1文字(または1単語)あたり10〜15円ほど追加されることがあります。

高くなる理由

専門性の高い分野では、専門用語や特定の知識が求められるため、その分野に精通した翻訳者が限られます。さらに、正確性が重要なため、調査時間や確認作業に多くの時間が必要です。このような理由から、料金が一般的な翻訳よりも高くなる傾向があります。

▶ ダブルチェックやネイティブチェック

翻訳品質をさらに向上させるため、以下のチェック作業を要求する場合、料金が追加される場合があります。

ダブルチェック

別々の校正者がそれぞれ1回ずつ、合計2回のチェックを実施する方法です。一人の校正者だけでは見落としがちなミスを防ぎ、より高品質な翻訳を実現します。

ネイティブチェック

ネイティブスピーカーが翻訳後の文章を確認し、自然な表現や正確性を追求します。

高くなる理由

ダブルチェックでは、複数の校正者が関わるため、1つの文書に対する作業時間と工数が増加します。また、ネイティブチェックの場合は、ネイティブスピーカーによる専門的な確認が必要となるため、その人件費が加算されます。これにより、通常の翻訳作業に比べて料金が高くなります。

読みやすさを追求するには、ネイティブチェックは欠かせないです。

▶ 短納期の依頼

通常より短い納期を指定すると、特急料金として、料金が20%程度上乗せされることがあります。納期は翻訳会社によって、かなり違います。スピードを売りにしている翻訳会社もあるので、必ず依頼前に確認しておきたい項目です。

高くなる理由

短納期の場合、翻訳者は他のスケジュールを調整し、優先的に対応する必要があります。また、時間が限られている中で高品質を維持するために、翻訳者や校正者の人数を増やすことも必要となる場合もあります。その結果、コストが増加し、料金が高くなります。

▶ 訳文のレイアウト調整の依頼

よくあるご依頼として、翻訳後の訳文を、原稿と同じレイアウトにしたいというご要望があります。更に、カタログやパンフレットの場合、原稿がAdobeソフトで作られているケースが多く、他言語DTPが必要となります。この場合、追加費用が発生します。

また、WordやExcelの場合であれば、サービスで実施してもらえる翻訳会社もありますので、必ず依頼前に確認しておきたい項目です。

高くなる理由

原稿と訳文では、言語ごとの文字数の違い(例:日本語は短く、英語は長くなる)を考慮してデザインを最適化する必要があるため、DTPスキルが必要となります。また、Adobeソフトで作られている原稿も多く、専用ソフトによる加工が必要となるため、DTP専用スタッフ作業となり、費用が高くなります。

翻訳会社に見積もりを依頼する際の注意点

翻訳会社に見積もりを依頼する際は、以下のポイントを押さえましょう。

▶ 分野を正確に伝える

翻訳を依頼する文書の分野を正確に伝えることが大切です。

分野によって翻訳の専門性が異なるため、料金や対応できる翻訳者が変わります。例えば、以下のような分野は、専門用語の使用や正確性が求められるため、一般的な翻訳よりも費用が高くなることがあります。

  • 医療
  • 薬学法律
  • 契約書
  • 金融・財務
  • 技術文書・特許

分野を明確に伝えることで、適切な専門知識を持つ翻訳者がアサインされ、高品質な翻訳を得ることができます。また、依頼後に専門性の分野であることを翻訳会社が気づいた場合、料金が変更されることもあります。こうならないためにも必ず事前に伝えましょう。

▶ 希望納期を正確に伝える

希望する納期を正確に伝えることも重要です。

通常より短い納期を指定すると、特急料金として、料金が20%程度上乗せされることがありますので、早めに希望納期を伝えることで、無理のないスケジュールで進行でき、余分な費用を抑えられる場合があります。

▶ 訳文のレイアウト調整の有無を伝える

翻訳後の訳文にレイアウト調整が必要な場合は、事前にその旨を伝えましょう。

Adobeソフトなどの専用ソフトで原稿が作られていた場合、追加料金の対象となってしまいます。事前に原稿と同じレイアウトで仕上げてほしい場合は、その旨を必ず伝えましょう。

▶ 必要事項を伝え、最後に費用を確認する

翻訳料金の費用構成をしっかり確認することが重要です。

文字単価の確認

翻訳料金は、通常、翻訳前の原稿文字数または原稿単語数を基準に計算されます。例えば、日本語から英語への翻訳では、「○円 × 原稿文字数」という計算方法が一般的です。一方、英語から日本語への翻訳では、「○円 × 原稿単語数」として計算されることが多いです。まずは、1文字(または1単語)あたりの単価を確認しましょう。

総額の確認

文字単価だけでなく、最終的な総額も忘れずに確認することが重要です。

文字数は翻訳会社によってカウント方法がかわるため文字数が変わったり、翻訳の文量(文量が多いと割引されるケースもあります)や、専門性の高い内容、追加オプション(例:ダブルチェック、ネイティブチェック、レイアウト調整など)によって料金が大きく変わる場合があります。そのため、見積もり段階で「総額がいくらになるか」を明確にしておくことが、予算管理のために重要です。

英語翻訳ならNTCネクストにお任せ!

英語翻訳を検討している方に、NTCネクストのサービスが選ばれる理由を詳しくご紹介します。高品質な翻訳をリーズナブルな価格で提供するだけでなく、信頼性の高い体制でお客様のニーズにお応えしています。

▶ リーズナブルな料金設定

NTCネクストの翻訳料金は、業界の相場と比較しても、分野に関係なく一律単価で、非常にリーズナブルです。

翻訳・校正・DTP作業を全て社内で行うことで、翻訳プロセスを徹底的に効率化し、時間とコストを最適化し、外部委託による余分なコストも削減していることから、安く提供しています。

日英翻訳:日本語→英語

分野業界相場
(原稿1文字あたり)
NTCネクスト
コンピューターマニュアル20円最大12円
一般科学・工業技術21円最大12円
金融25円最大12円
経営管理・財務・契約書25円最大12円
医学・医療・薬学30円最大12円
特許明細書30円最大12円

参考:業界相場は日本翻訳連盟が公表している翻訳料金の相場を記載しています。

英日翻訳:英語⇒日本語

分野業界相場
(原稿1単語あたり)
NTCネクスト
コンピューターマニュアル28円最大13円
一般科学・工業技術28円最大13円
金融30円最大13円
経営管理・財務・契約書30円最大13円
医学・医療・薬学35円最大13円
特許明細書26円最大13円

参考:業界相場は日本翻訳連盟が公表している翻訳料金の相場を記載しています。

▶ ネイティブチェックが料金に含まれています

NTCネクストでは、翻訳の品質を徹底的に追求するために、以下のような体制を整えています。特に、ネイティブチェックが料金に含まれている点が大きな特徴です。

翻訳者

各分野の専門知識を持つ経験豊富な翻訳者が担当します。英語翻訳者はTOEIC950点以上や英検1級取得者、各専門分野での実績を持つプロフェッショナルです。

校正者

翻訳後の訳文は、翻訳者とは別の校正者が誤訳、スペルミス、用語の選定などチェックします。翻訳者と同様に、TOEIC950点以上や英検1級取得者、各専門分野での実績を持つプロフェッショナルが担当します。

ネイティブチェッカー(料金に含まれています)

ネイティブスピーカーが、表現の自然さ、冠詞や句読点の使い方、適切な文法などをチェックします。追加費用なしで実施いたします。

▶ 万全なセキュリティ体制

NTCネクストは、情報セキュリティを最重要課題と位置づけ、お客様の大事な情報(資料や個人情報)を守るため細心の取り扱いや、可能な限り最大限の情報セキュリティ対策を行っています。

国際規格であるISO 27001を取得しており、情報セキュリティに関する厳格な基準をクリアしています。

また、必要に応じで、機密保持契約(NDA)を締結し、安心して翻訳をご依頼いただけます。

▶ お客様第一のサポート体制

NTCネクストでは、お客様の満足度を最優先に考えたサポートを提供しています。

無料相談・無料見積り

翻訳の内容やご要望をヒアリングし、基本的に2時間以内に最適なプランをご提案します。

・アフターフォロー

納品後の問合せ・修正依頼等については、無償対応しています。

・迅速な対応

営業時間内のお問い合わせには10分以内返信を目標にお返事し、スムーズな進行をサポートします。

まとめ

英語翻訳を依頼する際は、料金相場や会社ごとの特徴を理解した上で、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。

NTCネクストでは、リーズナブルな料金設定、高品質なチェック体制、万全なセキュリティ対策兼ね備えた翻訳会社です。

英語翻訳をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。安心してご依頼いただける体制を整えてお待ちしています!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次